TVK(テレビ神奈川)では今日から始まってしまう「この青空に約束を」のアニメ。戯画のHPでも告知されています。複雑な感情が高まりつつありますが、予告通り、たとえどんな内容であろうとレビューしますので。
公式HPには、以前にもここで紹介したアフレコレポートが挙がっています。こおろぎさとみ氏の「絵もきれいなことを期待してます」という言葉が、泣けると言うか何と言うか……。
さて今日は、ひとまず最終回を迎えたコードギアスのレビューを。
第1期の総括レポート的なものをしたいところですが、まだ未完なので保留にします。感想も先延ばしにしておきます。ということは、夏までできないってことなんですけど。
春の新番に関しては、どこかでまとめて。
とりあえず、コードギアスのように単体で記述することはないかと思われます。
第16話・第17話・第18話・第19話・第20話・第21話・第22話・第23話・第24-25話
・コードギアス 第23話「せめて哀しみとともに」
さすがに作画の力は入っていたものの、ストーリー的には予想通りに思い切り中途半端なところで終わってしまいました。まぁ前回の展開から1話でまとめろというのが無理な話なんですが、次回は夏というのが焦れったいところ。もうちょっと早めにはならなかったのか……。
内容としては、やはりユフィの死が中心。肉親殺しに始まり肉親殺しに終わったわけですが、クロヴィスの死とは意味合いが違っていました。完全なる決別、ということでしょうか。ギアスのオンオフができなくなった以上、もう日常生活にも戻れないわけですし。
意外な注目点だったのは神楽耶。まさかこの土壇場になって、ここまでの萌えキャラっぷりを発揮するとは思いませんでした。今回の人物作画の中で一番よかったかも。SS書きます。きっと。必ず。
でも、結局主要キャラたちはいまいち煮え切らなかったなぁと思いつつ、以下、項目ごとに。
■ルルーシュ
「だから……」
ダークヒーローであることが決定付けられたルルーシュ。以前試したはずのC.C.からも顔を背けていることから、動揺していることが伺えます。頼る相手は、最早C.C.しかいないのか。いや、すでにギアスをかけたことのあるカレンやシャーリーも該当するのか。
タイミングよくかかってきたナナリーからの電話をうまく誤魔化しますが、果たして彼女は、兄がユフィを殺したと知って喜ぶのでしょうか。手段を選ばず目的へ向かっているものの、その目的さえも手放してしまうような。
■スザク
自分の存在を認めてくれる相手が見つかったと思ったら、すぐさま殺されてしまったスザク。 V.V.の出るタイミングとユフィの携帯を使った点から、すでにゼロ=ルルーシュであることはバレていると考えられます。ルルーシュの側も、それをわかっている感じが。
次回以降、ゼロと対峙するときが楽しみです。今回のように、狂戦士と化してくれるのか。
■C.C.
ハドロン砲を一人で発射してしまい、ガウェインにおけるルルーシュの存在意義をあっさり否定したC.C.。ギアスのオンオフができなくなったルルーシュを気遣ってか、優しい態度を見せてくれます。本人は否定してますけど。マオには「好きだったよ」と言っていますが、 彼女の中で愛情が芽生えているのかが気になるところ。
廊下でのセリフから、交信相手(の1人?)はマリアンヌだと判明します。死んだように見えて生きているのでしょうか。それとも、例のCの世界にいるのでしょうか。
■カレン
ランスロットにパンチを食らわされただけでいいところのなかったカレン。と言うか、第1期を通して活躍したのかどうかわからない宙ぶらりんさだったような気もしますが……。紅蓮も同様に。
ゼロの正体がバレるのはいつになるのかと期待しているのですが、24・25話ではないような予感も。
■ユーフェミア
ブリタニアが滅ぶにしろ続くにしろ、歴史の闇に葬られることは確定してしまったユーフェミア。第05話のサブタイトル「皇女と魔女」は、今回の展開を示唆していたのではないでしょうか。日本人から魔女と言われているので。
キャラとしてもったいない死ではありますが、マリアンヌのことを考えると再登場もありうるかも。皇帝とも会話できそうですし。
■神楽耶
今までのお澄ましキャラはどこへやら、突如としてグリグリ動き出した神楽耶。 空気は読めていませんが、かわいいのでよしとしましょう。どうやら彼女の中では、親類であることよりもファン魂が優先されるようです。キョウト六家に激昂したのも、本心では単にゼロと会いたかっただけなのかも。
ゼロとの身長差がかなりあるように見えましたが、神楽耶の年齢はいくつなのでしょう。回想の映像からすると、スザクやルルーシュとあまり変わらないはずなんですけど。
■ヴィレッタ
いつの間にか扇との親密度がMAXにまで達し、いつの間にか「千種(千草?)」と呼ばれていたヴィレッタ。微妙な立場だった彼女ですが、日本人に踏み込まれ、鬱展開は決定的に。死ぬか、それともアレか。
いつになったら記憶は戻るんでしょう。これによるショックからでしょうか。
■ニーナ
衝撃のリアクションを披露してくれたニーナ。その後、意外と早く立ち直りガニメデの改修を急ぎます。
核による自爆、なんて展開にならないといいんですけど。いえ、それでもおもしろいんですけど。
■ジェレミア
「おはようございました」
案の定、出番のないまま終了してしまったオレンジ。改造箇所は顔の左半分にまで及んでおり、見た目はそのまんま「シェルブリッド」と化しました。活躍は次回からでしょうか。
ちなみに、バトレーの後ろにちらっと見えるオレンジ色の機体が乗機らしいです。ガウェインを改造した「フローレンス」だそうで。等身大で闘わないのが多少残念ではありますが……。
■V.V.
何だかどこかで聞いたことのある名前なV.V.。キャストの冨澤風斗氏は、今夏上映予定の映画「河童のクゥと夏休み」のクゥ役を演じているようです。若手でしょうか。もっと皮肉屋の声を予想していたので意外でした。と言うより、違和感が少し……。
その名称からC.C.の関係者であることは確実ですが、スザクに接触した理由はいったい何なのか。その能力は。ルルーシュの敵か、味方か。 ……すべては謎のままです。
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ブリタニアがエリア11で核を使ったという既成事実が欲しいw
でも、1度使ってしまうと収拾つかなくなりそうで怖いです。兵器の運用的にも、話の展開的にも。