http://www.will-game.com/hermit/top.html
http://www.age-soft.co.jp/index_Main.shtml
まずは前者について。丸戸史明氏の新作がウワサされているHERMITのHPにて、ついに情報解禁のお知らせがありました。詳しくは21日発売のテックジャイアンを参照、とのこと。自分は毎月この雑誌を買っていますので、手に入り次第、お知らせしたいと思います。
うーん、さすがに立ち絵のシルエットだけで原画家さんが誰かはわかりませんね……。
次に後者。アージュHPにて、「マブラヴ ALTERED FABLE」の発売日が8月31日と告知されました。……が、予告通りに発売されるとはとても信じられないのがアージュファンの悲しいところ。度重なる過去の経験から、どうせ延期するのでは? と思ってしまいます。
と言うか、アユマユオルタはどこに行ったんでしょう……。
さて今日は、放置してしまったコードギアスドラマCDのレビュー……の前に、閑話休題。
充電期間ということで、いろいろと本を読んでいるところです。それについての考察を少し。
・少女マンガ、その他
■砂時計/芦原妃名子 全10巻
■キス/マツモトトモ 全08巻
■ひつじの涙/日高万里 全07巻
■オート・フォーカス/六本木綾 全05巻
■ノベルゲームのシナリオ作成技法/涼元悠一 (いずれも敬称略)
ここ2~3日で読んだのはこんな感じです。中にはまだ途中なものもありますが。
ジャンルとして特殊である「ノベルゲーム~」以外は、すべて少女マンガですね。
自分の中で少女マンガ(特に『花とゆめ』系)がプチブーム中というのもありますが、オリジナルの作品を作る下準備として既存の作品にインスピレーションや熱意を分けてもらう……といった行為は、よくすることだったりします。その対象が少女マンガであることも、また多く。
なぜかと言うと、現代を舞台にした少女マンガにおけるキャラ作り・背景・設定は、自分の目指す作品(オリジナル小説やエロゲ)に通じるものがある……と考えているからです。多くの場合、マンガの主人公である少女や相手役のヒーローは、特殊な生い立ちとそれに伴う心情、あるいは日常生活の中で誰しもが抱える悩みに晒されています。このことが、受け手に広く共感・感動を訴えているのではないでしょうか。
そこには、ピュアとまで言えるほどに研ぎ澄まされた人間関係があります。
個人的な感覚としては、少年マンガにこういった構図は感じられません。また、残念ながらほとんどのライトノベルも同様だと言えます。人間性とその関係だけを描ききったラノベは……あまり知りません。
というわけで、自分の作品を作る前提として、少女マンガをむさぼり読んでいるわけですね。独特なコマ割りや演出、間の開け方を楽しむのはもちろん、参考や参照、人間を作り出すとはどういう意味なのかといった重要なことを、改めて自分に問い直す意味でも。
最後に挙げた「ノベルゲーム~」ですが、こちらはタイトルの通り、所謂エロゲを作成する際に必要なこと、心がけるべきことが書かれています。Keyによるあの「AIR」「CLANNAD」に参加した涼元氏が著者ですから、経験は確か。内容のほうも、そこまで専門的なことは書かれていないので納得ながら読むことができます。中には、やっぱりそうだよなぁと確認したり、そうしたほうがいいのかと発見することもあったり。
また、自分は現在、例のエロゲの企画書を作成しようと模索中なので、そもそも企画書にはどんなことを書けばいいのかという非常に根本的な点を学ばせてもらっています。これが完成するのは、いったいいつになることやら……。まぁ、落ちたとしてもネタを作ることは無駄にはならないだろうと、前向きに頑張る所存です。
そういった経緯もあり、期待している方が多いかもしれないSSはもう少々お待ちを。
ひょっとすると、次は「世界で一番大嫌い」辺りを読んでいるかもしれないので……。
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