ペット 空影 -karakage- 忍者ブログ
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2024/11/22 22:58 |
【ネタバレ】 相棒 season6 第15話「20世紀からの復讐」

 いつの間にかアクセスカウンターの設定が変えられるようになっていたので、管理者――つまり自分のアクセスを『カウントしない』にしてみました。これまではこの機能がなかった(?)ため、自分の分もカウントされてたんですよね。これで、ブログデザインや更新のチェックを気兼ねなくすることができます。
 早速、レビューやSSのリンクを「つづき」の部分に張り直しました。よりわかりやすく、使いやすいように。気付いてもらえるでしょうか……と言うか、使っている人はいるんでしょうか。まぁ、前のよりはいいかと。

 にしても、古い記事を見るのはなかなか恥ずかしいですね。方向性や文章の書き方があやふやだったり、リンクを貼った先を間違ったまま放置してしまっていたり……。早めに確認しておけばよかった。
 そして、「また次の機会に」と保留したネタが多いこと多いこと。フルバだったり、時かけだったり、1年近く放置している「丸戸氏講座」だったり。いつかはすくい上げたいと思っているんですが……できるかな。 

 さて今日は、面倒くさくなったら2話ずつにしようかと思っている「相棒」のレビューを。
 今日からいよいよ劇場版が公開ですね。早く観に行って、早くレビューせねば。

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・相棒 season6 第15話「20世紀からの復讐」
 Wikipediaによると、今回はseason6で最高の視聴率である18.3パーセントを叩き出したようです。18パーセント台に届いたのはseason6ではこれだけ(最終回『黙示録』も17.8パーセントですから)、season5 最終回「サザンカの咲く頃」以来となりますね。いやー、まったく衰えを見せないなぁ、「相棒」は。
 そんな今話の脚本を担当したのは、season6 第05話「裸婦は語る」から2回目の参加となる吉本昌弘氏。前回はどんなレビューをしたかな、と記憶を探ってみても半年近く前(しかも印象が薄い話)なのでなかなか思い出せず、こういうときのためにと設けたリンクで飛んで見てみたところ、よほどお気に召さなかったのか悪評ばかりが書き連ねられていました。そして、どうも今度もいい評価はできないみたいで……。

 正直な話、「相棒」のレビューが一時中断したのはこの話が原因だったりします。そのストーリーがおもしろければ当然レビューは書きやすいですし、逆にヒドい有り様でもかえって書きやすいんですけど、こういう、、一言で言うならば中途半端、要するならばそこまでつまらなくはなく、かと言ってそこまでおもしろくもない話はなかなか筆が進まず……。それは、放送から数ヶ月だった現在でも同様でした。
 まぁ、逃亡犯がちゃんとシートベルトをするもんだろうかとか、「君が望む永遠」の世界じゃないんだし2000年なら携帯電話ぐらい持ってるだろうからそれで遅刻する旨を伝えればよかったのにとか、金もないはずなのによくあれだけの爆弾を作れたなぁとか、そんな細かいツッコミは抜きにするとしても、如何せん話の構造がいまいちでしたね。「20世紀からの復讐」というセンスあるタイトルに内容が伴わなかったのも原因の1つかもしれません。season6 第08話「正義の翼」みたいに、戦争絡みの話かと思ったのに……。
 犯人の動機が陳腐で納得のできないものである点、ニセ爆弾魔の狂言があまりにもお粗末な点(調べればすぐバレただろうに)、その妻の話がすべてウソで片付けられてしまった点(右京さんならばもっと整合性のある話を思い付いたのでは?)、そして何より、犯人は、薫が人質にならなければどうやって復讐を遂げていたんだろう、ということが気になります。あの復讐は、復讐をする目的が相手(薫)に伝わった上で、相手の大切な人(美和子)を殺さなければ成り立たないわけですから。仮にこういった複雑な状況に持って行く算段ができていたとしても、お粗末なニセ爆弾魔に対して『俺様の復讐を汚しやがって!』『俺様の計画を台無しにしやがって!』ぐらいのことは言ったと思うんですよ、あの犯人なら。爆弾に込めた意図が薫に伝りにくくなる可能性もあったわけですし。……いや、案外、降って湧いたチャンスに感謝している、とか?
 いずれにせよ、首を捻ってしまうところばかりが目立って楽しめませんでした。薫の捜査一課時代の話なら、もっといい方向性を見つけられただろうに……。もったいない、と思ってしまいます。

 ちなみに、犯人役・坂井を演じた本田大輔氏は、season3 第01~03話「双頭の悪魔」で朱雀官房長官役を演じた本田博太郎氏のお子さんのようです。言われてみれば、声の質が似ているような。
 本田博太郎氏と言えば、平成ガメラ3部作や「仮面ライダーカブト」など、特撮好きにもお馴染みですね。「相棒」を含めて三者とも役柄が似ていたのは、そういった役者さんだということでしょうか。
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2008/05/01 12:08 | Comments(0) | TrackBack() | Review

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