明日、「河童のクゥと夏休み」を観に行くことになりました。「クレヨンしんちゃん」の原恵一監督が手がけるアニメ映画です。クレしんファンの自分としては期待大ですね。あ、でも、このブログ的にはV.V.役である冨澤風斗氏がクゥをやっている……と言ったほうが通じやすいのかな。
見終わったらちゃんとレビューしようかなと。何だか、日記のネタばかり増えていきますが……。
コードギアス第24&25話のほうは、もう少し経ってからで。見る側としても書く側としても内容の濃いものになっているため、少々躊躇してます。いろいろと言いたいこともありますし。
唐突に思いついたSSのネタがこれに絡んでくるので、できれば早くやりたいところ。気力が萎えないうちに。
さて今日は、発売から1ヶ月も経ってしまったコードギアスドラマCD第3巻のレビューを。
当初はこのシリーズが全巻揃うころにはアニメ第2期が始まると思ってたんですが……。無理だろうなぁ。
Vol.01・Vol.02・Vol.03・Vol.04・Vol.05・Vol.06
・コードギアス Sound Episode Vol.03
単に人手不足なのかそれともそういう方針なのか、毎回新たに参加してくる脚本家陣。今回は加納新太氏ということで……調べてみたところ、「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」のノベライズなどを執筆した方のようです。うーん、失礼ですがまったく知らない……。
前回までは触れていませんでしたが、今回のジャケットイラストはシャーリーです。すでにVol.05まで公開されている情報を合わせると、C.C.・ナナリー・シャーリー・カレン・ミレイと来ているので、どうやら女性キャラ(+ルルーシュ)の持ち回りな様子。ということは……最終巻はユフィかな?
■晴れのち夏の雨 キャラクターソング:シャーリー
そう言えば、コードギアスの中で季節って描写されてましたっけ。アッシュフォード学園の制服はずっと冬服のような。舞台が日本だから四季はあるはずなんですが……。
3番手の歌い手はシャーリーということで、予想通り、ルルーシュへの純粋な思いを綴った正統なバラードになっています。これだけ聞くと、まるでエロゲのED(キャラによって歌が変わるタイプ)のようだ。考えてみれば、人に言えないものをいくつも抱えたキャラが多いコードギアスの中でも稀有な存在なんですよね。一人だけ少女マンガしている言動が浮いていたのか、視聴者からはウザがられてましたけど……。
次回は、メインヒロインになりそうでならなかったカレン。スザクのキャラソンはないんでしょうか。
■STAGE 11.351「拘束衣の女」
タイトルの通りC.C.フューチャーの話。部屋でのルルーシュとC.C.の会話、C.C.の発言によって誤解するナナリー、やり込められるルルーシュ……などなど、個人的に大好きなシーンが盛り沢山だったり。やっぱりこの2人のやり取りはおもしろいなぁ。上述の流れはすでにお決まりのパターンになってますけど。
マオ編でC.C.が着ていたあの衣装についての(一つの)答えも示されています。なるほど、こっちのほうが心情と絡めてあっていいですね。自分もずーっと前のSSで触れたんですが、あの時はカレンがメインだったので詳しくは描写できずに……。にしても、まさかルルーシュの趣味だったとは。
■STAGE 15.447「他人ごっこ」
ありそうであまりなかったミレイとリヴァルの絡みが中心の話。ルルーシュと記憶を失くしたシャーリーとが建前上行っている「他人ごっこ」を二人も真似してみることで、ミレイの微妙な心情が浮き彫りになっています。切ないヒロインだなぁ、ミレイは。ルルーシュへの仄かな恋心を抱きつつ、アッシュフォード家のためとお見合いを繰り返す……という。まぁ、本編後半では完全な脇役になっちゃってましたけど。
いつかどこかで、ミレイのSSも書いてみたいと言った記憶があったりなかったり。C.C.と会わせてみる……みたいなのもやってみたいような。時間があれば、の話ですが。
■連続ドラマ「戻らない夏の日」 STAGE 0.522「秘密基地の唄」
毎回収録される連続ドラマの第3回。ルルーシュがスザクと共同してナナリーを探す中で、何とC.C.(と思しき女性)に遭遇しています。本編第01話で描かれていたように、ひまわり柄の着物を着て。そのときから疑問だったんですが、C.C.はその後ブリタニアに拘束されたんでしょうか。いや、だとしたら……。
シリーズも半ばまで来たところで、ルルーシュとスザクの仲がようやく進展します。似た境遇だった二人。お互いにわかり合える存在だった二人。あぁ……涙ぐましくも微笑ましい会話は、25話を見た後だとどうしようもなく切なく聞こえますね……。あのころはよかったのに、と。