空影 -karakage-

　
　微妙にお久しぶりです。別の作業が依然として進行中なため、更新が滞っていました。この調子だと、９月の終わりまでは更新頻度が激減する可能性も……。気が向いたら、という形になるかと。
　ここ数日はブログのことが頭から抜け落ちていたため、アクセス数にすら無関心という事態が発生していました。今まで、１日に100行くかどうかで一喜一憂していたのに……。更新がないからなのか、最近では50を突破するのが限界のようで。300を超えてたころが懐かしいですね。

　前回の日記で触れた「A.C.E.3」は、１周目、残すところ６ステージのところまで来ました。５分の４ほど進めたということでしょうか。まぁ、クリアだけを念頭に置いているため、エースやシークレットはほとんど獲得していないんですが。今回は選択肢もあるので、そちらも含めると先はまだまだ長そうです……。
　一方の「マブラヴAF」は絶賛放置中。レビューのために何とか「かがやく～」は終わらせたいところ。

　さて今日は、少しはお手軽に更新できるということでコードギアスドラマCDのレビューを。
　作業中に読んでいた宮部みゆき氏の「長い長い殺人」について言及しようとも思ったんですけど……長くなりそうなんで、また今度。氏への考察から始めないといけませんし。

[0回]

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・ コードギアス Sound Episode Vol.05
　今回のジャケットイラストはミレイ。ルルーシュへの仄かな恋心を胸に秘めつつ、ロイドと婚約してしまった(？)、レギュラー近似値ヒロイン未満なキャラです。イベント好きという便利なスキルが、サイドストーリー以外では活かされていなかったような……。と言うか、今後は出番があるんでしょうか。
　ルルーシュ＝ゼロだと知ったときの反応も気になりますね。なまじっかルルーシュの背景を知ってしまっているので。個人的にはアッシュフォードを見限ってゼロへの協力に走る、という展開を望むんですが。

■Dear My Friend キャラクターソング：ミレイ
　そう言えば、さぁやの歌声ってあんまり聞いたことがないような……。ぱっと思いついた「となグラ！」のキャラソンも聞いてませんし。実際に聞いてみてどうかと問われると……何とも言えません。落ち着いた、と言うより単調な曲なので、判断が難しいところです。サビの部分の歌声はキレイだと思うんですけど。
　歌詞のほうは、予想通りルルーシュへの微妙な恋を綴ったもの。サビには「人生はカーニバル」という文句もあり、ミレイらしいものになっています。……と思う傍ら、やっぱりこれまでキャラソンを歌ってきたキャラに比べると性格の掘り下げが少ないから若干……とも感じてしまったり。
　どうでもいいですが、「Dear My Friend」と言われて真っ先に思い出すのはlightのエロゲですね。同じタイトルの曲が主題歌になっており、なかなかの良曲でした。本編のほうは……都香と冴香姉だけをやって投げてしまった記憶が。いえ、２人のストーリーが悪かったわけではなく、タイミングの問題と言うか。

■STAGE 0.911「ミレイとの際会」
　お恥ずかしながら「際会」という単語を始めて知りました。使えるな、これは。
　アッシュフォード家に匿われ、学園へ通うことになったルルーシュがミレイと出会うお話。エピソード補完、単体での出来のよさ、どちらの面でもおそらくドラマCDの中で上位に入るでしょう。うーん、うまくまとまってるなぁ。ツンツンしてるルルーシュとまだ幼さの残るミレイ、今とまったく変わらないナナリーの会話は聞いていて楽楽しいですね。中学２年生のミレイは声質も若くなっていて、独白とのギャップに驚かされます。
　ふと思ったのは、この学園には中等部があったんだなぁということ。ナナリーが通っているので考えてみれば当たり前なんですが、アニメではその辺の描写端折られていたので……。実際問題、どうやって授業受けてるんでしょう。出来ればナナリーの友達にも登場してほしいと思いました、今さらながら。

■STAGE 5.831「オレンジピール」
　スザクがキューエルからジェレミアを救った後日談、ヴィレッタとジェレミアが特派を訪れるお話。それぞれに困った上司を持ったヴィレッタとセシルの、似ているようでまったく違う意見の掛け合いが聞きどころですね。育ちのよさとプライドから来るジェレミアの妙な几帳面さも伺えます。
　後半はジェレミアとロイドの過去話に。……って、この２人は学生時代の同級生だったのか。ということは同い年だったのか。ジェレミアはラクシャータのことを知っているのか……いや、EDのイラストは高校生以上に見えるから違うのか。どっちみち、今のオレンジでは知っていても意味ないですけど。
　オチは……アニメでの時系列、つまりはこの後の展開を考えればおわかりかと。

■連続ドラマ「戻らない夏の日」 STAGE 0.543「しあわせな夏の終わり」
　傷ついた小鳥を巣に戻すべく、ルルーシュとスザクが枢家を脱走するお話。計画は無事に成功し、お互いの健闘を称え合う中で『スザクを首相に、ルルーシュを皇帝にする』という約束を互いに交わしているのが何とも物悲しく……。そして、突然の爆音が轟き、アニメ第01話冒頭で登場したひまわり畑を抜けた先では、ブリタニア軍の侵攻が開始されていました。こうして、２人の夏は終わっていきます。
　枢家は富士山の近くにあったようですね。また、２人の会話から、この世界にもゲーム(テレビゲーム？)と郵便局があったとわかります。ついでに細かいツッコミではあるものの、ルルーシュの「10分ちょい」って言葉は「10分弱」にしてほしかった気が……。そのほうがキャラ的にしっくりしますので。