気が付けば9月も後半になってきました。が、今月末までに終わらせようと計画していた作業は予想以上に進んでいません。いったい何をやっていたんだ……。どうにも集中力が持続しなくて。
まぁ、いつかは完遂しようと思っています。冬コミに万が一受かればそちらにかかりっきりになってしまうため、目処としては当落通知が届くまでかな。そんなに猶予はないですけど。
滞っていたパルフェSSは今月中にはアップできれば。2ヶ月近く空いてしまい、申し訳ありません。
以前言っていたコードギアスSSもいずれは……。完全に時期を逸してしまいましたが。
さて今日は、先日発売された「ポケダン」のレビューを。プレイ開始時と終了時の2つに分ける予定です。
A.C.E.3とマブラヴAFはまだクリアしていません。いい加減、終わらせないと……。
開始・終了
・ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊(開始)
前作「赤の救助隊」「青の救助隊」から2年を経て発売された本作。自分はそれまで「不思議のダンジョン」シリーズをやったことがありませんでしたが(『トルネコ』『シレン』を友人がプレイしているのを見たことがあるだけです)、ポケモンだからという、完全に製作者の思惑に乗せられる形で「赤」――アドバンス版をプレイしてみました。エンディングを見ただけで全ダンジョンを攻略したわけではないものの、ポケモンの世界観をうまく取り込み、様々な要素を詰め込んだゲームシステムに感心した記憶があります。
なので、本作「時の探検隊」もプレイすることに。「闇」にしなかったのは単なる気分です。2つ同時購入は……さすがにちょっと。ダイヤモンド・パール(以下、DP)は問答無用で買ったんですけど。
15日に受け取り、現在、プレイ時間は6時間と少し。ヨノワールがギルドに訪れるイベントまで辿り着きました。レベルは20未満。エンディングまでもまだまだ時間がかかりそうです。
設定やストーリーはもちろん変更されていますが、大まかな仕様は変わっていません。わざや連結、グミ・リボンなどのアイテム、依頼を受諾しポケモンを救助するという任務、操作方法に至るまで同じです。タッチペンは必要ありません。ただ、自分の基地を作ることができないことや友達エリアがなさそうなのは残念なような……。エリアの中にどんどん仲間が増えていく感覚がよかったのに。
ニンゲンがポケモンになってしまう点、ゲーム開始時に聞かれる質問の答えによって主人公のポケモンが決まる点も同様ですね。適当に答えた結果、自分はピカチュウになりました。赤のときも偶然からかピカチュウだったんですが……使いやすいことはわかっているためリセットはせず。
パートナーポケモンは自由に選択することができ、今回はチコリータをチョイス。でんきタイプ最大の弱点であるじめんタイプに対抗することができますし、それ以上にアニメ版ポケモンを意識しました。“嫉妬”というキャラ設定は素晴らしかったと思います。話が進むにつれ、あまり見られなくなりましたけど。
ちなみに前作では、全ポケモン中、一番好きなポケモンがリザードンであることからヒトカゲを選びました。そのせいで、リザードまではじめんタイプに大苦戦することに……。もう少し考えればよかったな。
とりあえず、任務ではウパーを仲間に加えています。この編成なら大抵のポケモンに対処できるかなと。
前作と違っている点で特筆すべきは以下の2つ。
1つ目。本作では救助の他に、おたずねものをやっつけることが任務になりました。救助と同じくダンジョンへ赴き、目的のポケモンを倒せば任務完了になるわけですが……これがやたらと強い。野生ポケモンより格段に手強く、ランクが低くてもおいそれと手を出せば返り討ちにあってしまいます。
苦い思い出はナマズンでしょうか。チコリータのはっぱカッターがこうかばつぐんであるにも関わらず、じめんわざによってピカチュウが瞬殺されてしまいました。ウパーとともに3匹でタコ殴りにして何とか倒すことができたものの、正直、序盤でこんなに苦労するとは思っておらず……。
長めのダンジョンでは、野生ポケモンも地味に強いです。クリアしたばかりのダンジョンでは、ブーバー・グランブル・イルミーゼ辺りが鬼門でした。PPをケチっているとガシガシHPを削られます。通路で1対1状態のまま出会ってしまうともう……。ほのおやむし相手では、チコリータに任せることも出来ませんし。
苦肉の策として用いた投擲アイテムがここまで重宝するとは思いませんでした。前作ではほとんど使っていなかったので。固定ダメージは便利ですね。相手によってはこっちのほうが効果的だったりします。
2つ目。これはDPに準拠しているわけですが、ぶつりこうげき・とくしゅこうげきの分類が変更されています。今まではタイプによってぶつりかとくしゅか決まっていたわざが、個別に分類されるようになりました。例えば前述のはっぱカッターは、前作ではとくしゅ、本作ではぶつりというように。
赤・緑時代からポケモンに親しんで来た世代にとっては混乱を来たす事態です。パラメーターの認識も変わってしまいますし……。DPは慣れるまでに時間がかかりました。本作でもすっかり忘れていて。
そんな楽しさと苦しさの中で、地味~に楽しんでいるのが“グラフィックを見てポケモンの名前を当てる”ということ。DPからの新規ポケモンはあまり名前を覚えていないため、記憶を定かにするためにポケモンが出てきては思い出そうとしています。出来ればタイプも。感触としては、4分の3くらいは大丈夫……かな?
一見、無駄なように思えるこのスキルも、なかなかバカにできません。そのポケモンが敵ならば、タイプ――つまり弱点を知っていることで優位にバトルを進められるからです。DPでは複雑なタイプを有しているポケモンが多いこともあり、行く行くは冒険を助ける結果に繋がるでしょう。
まぁ、自己満足な感が否めないのは事実ですけど。
すでにエンディングまでの攻略本が発売されていますが、参照するつもりはありません。買うとしたらパーフェクト版が出てからでしょうか。ポケモン名鑑のほうは……購入しない方向で。そこまでやり込むかどうかわかりませんし、分厚すぎるんですよね、あれ。DPのぜんこくずかんも700ページありましたから。
発売は10月とのことなので、それまでにはエンディングが見られればいいなと。作業の合間を縫いつつ、気長にやっていく予定です。……と言いつつ、夢中になってしまう可能性も十分にありますが。