気が付いたら1週間ほど放置してしまいました。というわけで、まずは報告を。
表紙を描いてもいいと申し出てくれた人と同様に、「Cubee」の書き込みを見た方が連絡くださいました(HPはこちら。リンクもはらせていただきました)。こちらの方には裏表紙をお願いする予定です。正直、2人も見つかるとは思っておらず……。新刊の先行きはますます明るいものになりましたね。よかったよかった。
とか何とか言いつつ、先日購入した「ゲームセンターCX」のDSゲームは全挑戦を終えてしまっているんですが……。RPGなんて裏技を使わず、ちゃんとラスボスを倒して。まぁ、思ったほどボリュームはなかったのでそれほど手こずらなかったものの、こんなときに何をやっているんだと後悔はしています。
どこかでレビュー……できるといいなぁ。その前に「コードギアス」DSのほうが先かも。
さて今日は、もう連続&1週遅れギリギリがデフォになってきた相棒のレビューを。
しばらくは1週間に1回の相棒のレビューと、時間があれば他の更新……という形になるかと。
第01話・第02話・第03話・第04話・第05話・第06話・第07話・第08話・第09話・第10話
第11話&第12話・第13話・第14話・第15話・第16話・第17話・第18話・第19話・劇場版
・相棒 season6 第04話「TAXI」
うーん、まぁ何と言うか……はっきり言ってしまうとハズレ回ですね。最後のどんでん返しはそこそこおもしろかったものの、見所はそれだけです。そこまで社会的テーマを孕んでいるわけでもありませんし、深遠な人間性が描かれているわけでもありませんし、特命係の2人やその他の登場人物のキャラクター性が押し出されているわけでもありませんし。犯人側や被害者側のドラマが盛り込まれていればよかったんですが、それもなく。せめて、事件解決後にあの母子がどうなったかだけでも描写してほしかったような……。
Wikipediaによると、season6では初めて、視聴率が15パーセントを割り込んでしまったみたいで。season5 第11話(元旦スペシャル)「バベルの塔」以来、久方ぶりのことになります。脚本を担当されたのは西村康昭氏。season5 第06話「ツキナシ」から2度目の参加ですね。実を言うとこの「ツキナシ」、タイトルを見ただけではどんな話だったのか思い出せませんでした……。印象薄いなぁ。
話の大筋から離れて、細かいツッコミどころを挙げようと思うとキリがありません。まずはケータイ。そもそも、通話相手の表示を見ずに電話に出るものなんでしょうか。自分だったら怖くてできません。作中にもあったように、非通知でもそうだと気付かずに受け取ってしまうわけですし。
他にも、ブラインド越しに覗きや盗撮をしてもよく見えるのだろうか、とか。ストーカーだとバレる可能性があるのにブラインドがどうのこうの言うだろうか、とか。ストーカーだと気付いた時点で枯れたとでもウソを言ってシクラメンを捨てるのではないか、とか。暴力団員・山内があのタイミングで現行犯逮捕されるのは都合がよすぎるだろう、とか。何であの税理士はタクシーを使って、しかも大金を置きっぱなしにしたのか、とか。血液を液体のまま保存するためには抗凝固剤が必要なはずなのに、その調達はどうしたのか、とか……。帆掛け船の折り紙や、遺体が見つからなかった伏線もちょっと露骨だった気がします。
2クールの間にはこういう回もあるものだ、と諦めるのが吉なんでしょうか。いい加減にネタ切れなのでは? とは言いたくありません。若いsesonならば全話が高品質だったかと言うと、そうでもありませんし。
とりあえず、次回に期待しましょう……と言いたいものの、脚本家が初参加なんですよね。不安。
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