1万Hit記念をする前に2万達成してしまうのではないかという不安が現実になりつつある今日この頃。
例の作業が終わったので頑張って更新する、と意気込んでみたはいいものの、いきなり滞ってしまってすいません。明日には、今期から始まった新アニメの総括をすると思われますので。
さて今日は、現在最強のウニメの名をほしいままにするこんにゃく第02話について。
このレビューを毎週行うのはいつまでになることか……。1クール分、精神的に耐えられるかな。
まぁ、逆に原作版のよさを再確認する反面教師的な教材として活用すればいいのかもしれませんが。
とりあえず、このアニメを放送してどの層のファンに何を訴えたいのか、未だに疑問ではあります。
第01話・第02話・第03話・第04話・第05話・第06話
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・この青空に約束を― 第02話「沢城凛奈(後編)」
オープニングムービーが初お目見え。作画枚数の少なさをこれでもかと感じさせる出来に、もう呆れるしかありません。キャラの表情も乏しいし。後半なんか使いまわしだし(毎回、あらすじという意味で差し替えてくれればいいんですけど)。
本編としては、マラソン大会における凛奈と航のやり取りが意外にも原作準拠に作られていたものの、それ以外はストーリーを端折りすぎててヒドい有り様になっていました。凛奈の気持ちの浮き沈みもわからないし、航の必死さも伝わらないし、それに対する寮生の反応もわからないし……。さえちゃんによる寮生の調査をカットするのは仕方のないこととして、せめて手紙の一件は入れてほしかったところ。でないと、意固地になっていた凛奈の態度や、次第に複雑な思いを抱いていく海己の性格もわかりませんし。マラソン対決を行うことを勝手に決めた航を寮生たちが責める描写もなくなってしまい、これでは、こんにゃくの魅力であるキャラの会話が楽しめないでしょう。
全体的に、早回しでストーリーを消化していこうという姿勢が感じられて仕方ありませんでした。感情移入ができる要素なんて欠片もなく、ただひたすらに「それらしさ」を求めていくだけ。作画のクオリティ云々に関してはこの際、思い切って目を瞑るとして、脚本は本当ににどうにかならないものか……。来週はさらりと宮編に突入するようですが、凛奈の背景やあわせ石には触れないつもりなんでしょうか。前回も挙げた疑問は解決されず、不安ばかりが募っていきます。
始まってしまっては今さらですけど、キャラルートのオムニバスではなく、凛奈編をじっくりやってくれればよかったのになぁと。そっちのほうがまだ――と言うか、大分マシな気がします。
あと、1年生コンビは第01話に引き続いてキャラが別人のようですね。宮は声が。静は顔の表情が。来週も宮がこのままだとしたら、いったいスタッフは宮をどうしたいのかと問い詰めたいところ。
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