クレしんの映画を観てきました。いやー、いい出来でしたね。最近のムトウ監督作品はちょっと微妙かなと思っていましたが、今回はかなり楽しめました。詳しい感想はまた後日。
映画15周年ということで今までの系譜についても語りたいのですが……欲張らないほうがいいのかな。
コナンの映画はまだ観ていません。土日にでも、できれば。
正直、こっちにはそんなに期待してないんですけど……。
さて今日は、このままだと最後まで頑張っていけそうなこんにゃくのレビューを。
キャラ的には半分まで行ったのかな?
第01話・第02話・第03話・第04話・第05話・第06話
第07話・第08話・第09話・第10話・第11-12話・第13話
・この青空に約束を― 第06話「藤村静(後編)」
つぐみ寮の面々がわりと出張ってくれて嬉しかったものの、ストーリーを見ると、いつも通りいまいちな結果に……。それでも、これまでの話よりはまともな部類に思えてくるのが悲しいんですが。
作画も前回よりはよかったかな。
理系の勉強は得意、なんて設定は別にどうでもいいとして、話の流れに関わる要因は大切にしてもらいたかったところ。両親が心を入れ替える発端となったのは、原作では静が夏休みに家へ1日も帰らなかったことによるショックだったんですが、アニメではその部分をバッサリ削除されてしまいました。前回、あれほど強烈な放任っぷりを披露したというのに……。
まぁ、この辺は原作でも疑問が残るところなんですけどね。そんなことで心機一転するか? と。
それよりも問題だったのは、静の篭城に対する寮生の反応。原作では全員が気にかけて学校をサボるという、まさに「家族」らしさを見せてくれていたのに、アニメでは何だか航だけが一人で頑張っている印象が残りました。個人的にここの説得シーンは、会長の株をかなり上げたので残念でなりません……。作品全体のテーマである「ぬるま湯からの脱却」も、ほとんど触れられず仕舞いで。
結局、同級生であるはずの宮や同じ境遇だった凛奈の出番もないままにエンディング。成長後の静も登場しませんでした。宮編のラストもつぐみ寮での再会だったので、最後は全員が集まるのでは……というのは考えすぎでしょうか。
そして来週は……あれ、海己編? これは予想外だ。メインヒロインの2人を早々に終わらせてしまうとは。
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